【VBAリファレンス|実務向け】Excel作業の効率を劇的に変える!「元に戻す」と「繰り返し」の極意

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こんにちは。Excel VBA講師の私ですが、実はVBAを組む前段階である「Excelの基本操作」の習得こそが、業務効率化の最短距離だと考えています。今回は、地味ながらも毎日使う「元に戻す」と「繰り返し」機能について、プロの視点から深掘りします。

「操作を元に戻す・やり直す」を使いこなす

誤操作をしてしまったとき、焦ってマウスでボタンを探していませんか?「元に戻す(Ctrl + Z)」は基本中の基本ですが、これを「やり直す(Ctrl + Y)」とセットで覚えるのが重要です。
実務では、一度戻した操作を「やっぱり戻さなくて良かった」というケースが多々あります。Ctrl + Z と Ctrl + Y を左手だけで交互に押せるようにしておくだけで、試行錯誤のスピードが格段に上がります。

「繰り返し(F4キー)」は最強の時短術

皆さんは、同じ操作を何度も繰り返す際に、わざわざ同じ手順を最初からなぞっていませんか?実は、直前の操作を再現する「繰り返し」ショートカット(F4キー、または Ctrl + Y)を使えば、その手間は一瞬で消え去ります。

例えば、以下のような作業で威力を発揮します。
・特定のセルの文字色を変える
・セルの背景色を塗りつぶす
・罫線を引く
・行を削除する

具体的な活用例:
特定の行を削除したい場合、1行目を削除した後に、別の場所へ移動して「F4」を押すだけで、同じ「行削除」が実行されます。この「F4」キーは、Excel操作において最も過小評価されている時短の切り札です。

VBAエンジニアこそ「繰り返し」の重要性を知る

私たちVBA開発者は、コードを書く際に「いかに定型作業を減らすか」を考えます。しかし、VBAを組むまでもない単発の作業であれば、この「繰り返し機能」で十分対応できることも多いのです。

もし、クイックアクセスツールバーに「繰り返し」ボタンが見当たらない場合は、ぜひ設定しておきましょう。
1. クイックアクセスツールバー右側の「▼」をクリック。
2. 「その他のコマンド」を選択。
3. 「コマンドの選択」から「繰り返し」を選び、「追加」をクリック。

これで、ツールバーからいつでもボタン一つで操作を再現できるようになります。

「操作を元に戻す」でリスクを管理し、「繰り返し」で定型作業を高速化する。この2つを体に覚え込ませるだけで、あなたのExcelスキルは確実に一段上のレベルへ到達します。明日からの業務で、ぜひ意識して使ってみてくださいね。

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